インドネシアの日本語学校での取り組み


香川県にて縫製工場を経営するベーシック株式会社がインドネシアのジョグジャカルタに設立した日本語学校「PT. Japan Indonesian Basic」。この学校は、「日本で学びたい」と希望する若者たちが事前に日本語と日本の文化を学ぶことができるようにと設立され、学費は無料、寮も備えています。これまで20年で卒業生は100人以上。半年から1年の間、語学のトレーニングを受けた多くの若者達が、現在も、日本の介護、農業、そして縫製等の現場で技能実習生として活躍しています。

ナイスコーポレーションは、その運営に2002年より携わり、児島のデニム製造の現場にて受け入れを行っています。1回の受け入れは、3人ずつ。期間は3年。児島で、私たちとともに働き、実習期間を終えて母国に戻った彼らのなかには、デニムショップを開く人もいます。

世界中の仲間に出会いたい、世界中の仲間にこの美しい児島を知ってもらいたい、世界に、次世代に、児島のデニムを伝えたい。そんな想いで、仲間を迎え、応援しています。